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国が提出した名護市辺野古の埋め立て申請について県が回答を求めていた73の質問に対し、沖縄防衛局は25日、文書で回答しました。
県が10月4日に提出した質問書は、沖縄防衛局からの埋め立て申請に対し「より詳細に確認すべき」として提出したもので、埋め立て土砂の調達計画のほか、2012年、辺野古沖でジュゴンが海草を食べた跡が見つかったことを受けて、改めてジュゴンの保全対策について説明を求めるものなど、73問に及んでいました。
25日、県に持ち込まれた沖縄防衛局の回答では、埋め立てに必要な土砂は確保されていて、移入種の混入については、採取場所が決まった後に、専門家の助言を得て対策を決めたいとしているほか、ジュゴンが辺野古沖の海草藻場を使用するのは限定的、などと回答されています。
県では今後、内容について詳しくチェックするとしています。