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台風27号の被害状況を確認するため、25日、県庁で、災害対策会議が開かれました。報告によりますと、けが人など人身への被害はなかったものの南大東村と北大東村であわせて、最大時で14世帯21人が避難、また最大およそ100世帯が停電しました。
また、南大東村で小中学校の玄関のガラス2枚が割れ、北大東村で貯水タンクのトタン屋根が飛ばされましたが浸水など、住宅への目立った被害はなかったということです。
またサトウキビが倒れたりしている農作物への被害は、まだ調査中ですが、台風通過後の雨の量が少ないことから、今後、塩害などの被害も懸念されるということです。
県では、26日から高良副知事や職員を南北大東島に派遣し、引き続き、農作物を中心に被害の状況を確認する方針です。