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10月の、臓器移植普及推進月間にちなみ、臓器移植を考えるシンポジウムが10月20日、浦添市で開かれました。
シンポジウムでは、臓器移植で最も多い腎移植を担当する、豊見城中央病院の大田守仁医師が講演。県内の透析患者4000人のうち260人あまりが腎移植を希望。医療環境が整う一方で、ドナー不足などから、2012年の移植手術は36例に留まっている現状を報告しました。
また、移植手術を受け、仕事に復帰した町田仁美さんは、臓器移植の現状を多くの人に知ってほしいと訴えました。会場では臓器提供の意思表示カードも配布され、ドナー協力をアピールしました。