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13-10-19-01

台風の影響で18日までに糸満市の県水産海洋技術センターの取水管が流出したとして、県が、船舶などに対し注意を呼びかけています。

県農林水産部は18日夜会見を開き、台風23号、24号の通過後、糸満市にある県水産海洋技術センターが、魚介類の養殖研究のため海水を引くのに使う取水管およそ44メートルが流出。そのうち9メートルは回収したものの35メートルが漂流している可能性があると発表しました。

流出した取水管は、直径およそ50センチのポリエチレン製で、水に浮くということで、県では、18日までに海上保安庁の他、漁業やレジャーなど52団体に連絡するなど、航行の際の注意や情報提供を呼びかけています。