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県議会は10月11日最終本会議を迎え、県障害者条例案を全会一致で可決しました。10月11日の最終本会議では障害者の福祉サービスや医療、雇用など幅広い分野で「障がいを理由とした差別」を禁じる県障害者条例案が、全会一致で可決されました。
可決された県障害者条例は、差別の具体例を示し、改善への具体的な方策を盛り込んだのが特徴です。一方、条例制定に向け、粘り強く活動を続けてきた障がい者団体60人余りが県議会に傍聴に訪れ、本会議場の傍聴席に入れなかった人たちが、別室でモニターを見ながら条例可決の瞬間を待ちました。
午前11時前、条例案が全会一致で可決されると障がい者や家族、ボランティアから大きな拍手が沸き起こっていました。条例は2014年4月から施行されることになり都道府県レベルでの条例可決は6番目です。