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日台漁業協定に絡み10日午後開かれる県内の漁業者協議会の開催を前に、水産庁の幹部らが、高良副知事を訪ねました。

10日午前、高良副知事を訪ねたのは、日台漁業委員会で日本側の団長を務める水産庁の宮原正典次長らです。

高良副知事は、協定締結以降、水域の見直しや、操業ルール策定を強く求める声が漁業者から上がっている現状を説明し「目に見える形で協議を進めて欲しい」と要望しました。

宮原正典次長は協議会をまえに「何と言っても現場でやって、実際に操業している漁業者の意見を第一によく意見をお聞きして、今後の協議に活かしていくということですね」と話していました。

次回の日台漁業委員会に向け開かれる10日の協議会では、ルール策定などについて県内漁業者の意見が取りまとめられます。