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一方、名護市辺野古への基地建設の行方を左右する意味でも注目されるのが2014年1月の名護市長選挙。
推進派の候補者選びが難航する中、移設を容認する県議や名護市議らが、8日仲井眞知事を訪ねました。
仲井眞知事を訪ねたのは、末松文信県議や、移設を容認する名護市議会会派「礎の会」の代表、それに北部地域振興協議会の代表ら3名です。
県議らは7日名護市出身の川上副知事に対し、出馬を要請しましたが、川上副知事は、固辞したということです。
川上副知事「職務に専念する。副知事としての職務に専念するためにということで、お断りしました。」「わずかな可能性も?」と聞くと「これはきのうお断りしました。」と話していました。
末松文信県議は「7日(川上副知事に出馬を)お願いしたが、固辞されたということで、報告してきました」「要請文も出されたんですよね?」と聞くと「7日ですよね。はい」「知事はそれについてのコメントはありません」と答えていました。
さらに「今後も交渉を?」と尋ねると「これは帰って相談して、8日はとりあえず7日の報告だけです」と話していました。
名護市長選挙を巡っては現職の稲嶺名護市長がすでに出馬を表明していて現職に対抗する候補者選びは難航しています。