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台風24号の被害状況を確認するため、8日、県庁で、災害対策本部会議が開かれました。会議には、仲井眞知事をはじめ、県の各部局長らが出席し、担当部署ごとに被害状況を報告しました。

報告によりますと、中城村で、女性一人が軽いけがをしたほか、名護市など本島北部を中心に、最大時で256人が避難、また最大6000世帯が停電しましたが、浸水など建物への目立った被害はなかったということです。

また農作物への被害は、まだ調査中ですが、台風通過後の雨の量が少ないことから、今後、塩害などの被害も懸念されるということで、県では、引き続き被害状況の把握を続け、まとまり次第、再度、会議を開くなど対応を協議します。