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非常に強い台風24号は、勢力を保ったまま北上を続けています。気象台が、最大級の警戒を呼び掛けています。

非常に強い台風24号は、7日午前11時には那覇市の東南東およそ200キロの海上にあって、1時間に35キロの速さで北西に進んでいるものとみられます。中心気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルと推定されています。

台風は今後も非常に強い勢力を保ったまま、大東島地方には現在、沖縄本島地方には7日夕方に最も接近する見込みです。気象台では、猛烈な風や、高潮、高波、浸水や冠水に最大級の警戒をするよう呼びかけています。

秋山記者がQABの局舎前から中継しました。那覇市では先ほどから雨が降り始めました。晴れ間を見ることなく次の台風襲来に「またか」と市民からはため息が聞こえてくるようです。

沖縄地方では今朝6時に暴風警報が発表され、この影響で小中学校・高校は朝から休校となっています。また、交通機関では、路線バス午前11時半からゆいノレールが午後1時から運休を決めているほか、空の便では那覇空港離着陸する50便以上の欠航がすでに決まっていて、今後さらに欠航が出る予定です。

台風24号は、今後かなり勢力をあげ、さらに速度も速いことから本島地方ではこのあと急激に雨風が強まることが予想されています。不要な外出は避け、厳重に警戒してください。