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アメリカ軍の新型輸送機オスプレイが県民の強い抗議のなか普天間基地に配備され1日で1年となります。

2012年10月1日、普天間基地には周辺で住民の強い抗議が続くなか12機が飛来しました。配備後は夜間まで及ぶ訓練や民間地の上空を低空飛行など県が日米の合意違反と指摘する訓練も繰り返されています。

このような状況の中2013年8月から先月にかけ、残り12機があらたに配備され今後は、24機体制で県内での訓練がさらに激化することが予想されます。

配備から1年となる1日、野嵩ゲート前で配備に反対する人たちが抗議する中普天間基地からは午前10時前、オスプレイ数機が離陸。県民の不安をよそに繰り返される訓練に反発は高まりそうです。

また、1日、仲井真知事は次のように述べました。「何にも変わってないということが、残念だとしかないんで。だから配備の中止を含む見直し。それは変わりませんから」「中止を含む見直し、配備を含むではない。中止を含む見直しをやって頂きたい。そういうことです」

一方、抗議大会の共同代表をつとめた翁長那覇市長は「去年の12機と今年の12機はね、森本元大臣がおっしゃったとおりに配備されましたから、これからも配備はありうると思わなきゃいけないので、ここは県民がね本当に心を一つにしてめげずに沖縄側の主張をしっかりやるべきだと思いますね」と今後も継続して主張していくことを強調しました。