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復帰から35年。仲井真知事は社会資本が充実し、本土との格差がかなり縮まったとの認識を示しました。
仲井真弘多知事「道路、空港、港湾、住宅、教育施設、経済構造、いろんな面で格差は相当縮まった。ないしは一部は平均を超えたという風に理解をしております」
復帰35年を機に、報道各社の共同インタビューに答えた仲井真知事は、4次にわたる振興計画で社会資本の整備は目標をかなり達しつつあり、立派になったと感想を述べました。また、一人当たりの県民所得は47都道府県で最下位が続いているものの、所得は4.5倍くらいになっていて、差は縮まっていると述べ、いろんな面で格差が縮まったと実感していると繰り返しました。
一方、基地問題について基地の整理縮小が進まないのはなぜかという質問に対しては次のように述べています。
仲井真知事「軍事的な意味も含めて、地理的な要因がないわけではない」
その上で沖縄が『キーストーン』、軍事上の要石と言われた時代とあまり変わっていないとの認識を示しました。