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事件や事故で命を奪われた人たちの生きた証を伝えるメッセージ展が15日那覇市ではじまりました。
会場には、自動車の暴走行為や、殺人、いじめ、事故などで命を奪われた全国158人の等身大パネルと、本人の靴が展示されていて、遺族のメッセージと共に、失われた命の尊さを伝えています。
2012年、登校中に暴走車両が激突し亡くなった児童と保護者や、6年前、同級生に殺害された女性などのパネルもあります。
遺族の中谷加代子さんは「みんなで(沖縄に)行っているというのが歩にとっては嬉しいのかなって」「ご自身が生きるっていうことを考えてもらえたら、そのきっかけにしてもらえたらなって思っています」と話しています。
遺族が始めたこの企画は、これまで全国の市町村や刑務所などで開かれてきました。メッセージ展は16日までです。