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朝鮮半島などから連れてこられた慰安婦の歴史を伝える祈念碑の建立5周年を記念する式典が7日、宮古島市で開かれました。

「アリランの碑」と「12の言語が刻む女たちの碑」は、日本と韓国の研究者らでつくる「宮古島に日本軍慰安婦の祈念碑を建てる会」が建立したものです。

式典で、祈念碑を建てる会の共同代表、韓国のユン・ジョンオクさんは、「女性たちが願うのは、二度と自分たちと同じ苦しみを味あわせてはならないということ。この地球が平和な場所となることを願っている」と挨拶しました。

「日本軍『慰安婦』問題を考える宮古の会」によりますと、太平洋戦争中、宮古では17カ所の慰安所があったことが分かっているということです。