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沖縄戦当時の遺骨の収集にあたっているボランティア団体が、2日、新たに2体の遺骨について、DNA鑑定を厚生労働省の担当者に要請しました。

遺骨収集ボランティアガマフヤーの代表具志堅隆松さんは7月28日、浦添市で発見された日本兵の遺骨一体と、2010年3月に那覇市真嘉比で出土した日本軍の靴の中から発見された遺骨について厚生労働省の担当者にDNA鑑定を依頼したということです。

遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」の具志堅隆松代表は「戦争で亡くなった人の遺骨っていうのは、やはり全国の遺族の元へ帰るべきだということで」「例え南方で亡くなっていようが、どこで亡くなっていようが、国は最後まで探すべきだと思っています」と話していました。

厚生労働省の担当者は、「上司に報告したい」と話したということです。