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金武町のギンバル訓練場跡地に国際的なリゾートホテルが建設されることになり30日、調印式が行なわれました。
2011年7月に返還されたギンバル訓練場跡地にホテルを開業するのは世界90カ国に4000件以上のホテルを持つヒルトンで、30日、建設にあたるマレーシアの不動産開発会社と契約書を交わしました。
ヒルトンワールドワイドのガイ・フィリップス副社長は「沖縄は世界中から観光客を誘致できる素晴らしい土地。ホスピタリティ溢れるホテルにしたい」と期待を述べました。
県内のヒルトンホテルでは那覇・そして2014年開業予定の北谷に続いて3件目です。
儀武剛金武町長は「我々60ヘクタール返還させてそこでチャレンジしている。本当にどうなるかわからない、でもチャレンジしてリゾートとして陽の目が当たるようにしていきたい」と話していました。
ホテルの面積はおよそ16ヘクタールに地上9階建て、客室は190室の予定で大型商業施設や結婚式場などの開発と共に本格的なリゾートホテルとして2016年に開業する予定です。