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宜野座村の村道1号線をアメリカ軍車両が頻繁に通行し、住民が危険にさらされているとして、城原区の区長と行政委員が沖縄防衛局に対し、軍車両の通行禁止を要請しました。
要請を行ったのは宜野座村城原区の大嶺自孝区長と行政委員の4人です。
区長らによると7月14日、アメリカ軍の大型車両やトレーラーが道路を封鎖し、15日には水陸両用車両7台が隊列を組んで走行。
16日にも大型車両が走行して住民に不安を与えていると抗議し通行禁止を要請しました。
沖縄防衛局の田中文明地方調整課長は、キャンプハンセンの演習場を使用するために提供されている道路で、通行制限を求める立場にないと回答。
しかし住民側は、この道路は米軍車両に小学生がはねられて死亡する事故が起きておりアメリカ軍自身が軍車両の通行禁止の看板を立てていると詰め寄りましたが、田中課長は、アメリカ軍に照会するとだけ答えました。