いよいよ観光のトップシーズンがやってきますが、沖縄土産というと何が思い浮かびますか?やっぱり定番のちんすこうとか琉球ガラス、泡盛、あと紅芋のお菓子もよく見ますよね〜。その沖縄土産に、最近ちょっと珍しいもの登場し観光客の間で話題になっているそうなんです。
お土産品店「1日60個とかで注文していたが、1,2日でなくなっちゃう。かなり売れて」
観光客「あったらいいなーと思って。かわいいですね」
今、観光客の間で話題沸騰!5月の売り上げはナント1万個以上というその正体とは・・・
「私の名前は『ぷちも』。バイオテクノロジーを駆使して人工的に創り出された海藻なんです」
木嶋社長「沖縄のアーサがバラの花みたいになったり、蝶々みたいになったりいろんな形で器の中に入ってくれば、楽しいだろうな〜から始まった」
四国の研究所とともに開発した「ぷちも」。研究所で目に見えない胞子の状態から、育てることおよそ2ヵ月、やっとこの大きさになります。
木嶋社長「ビンの中でも静止している海藻に、光を当てたら気泡が一杯できてひとりでに動く」
『みんなかわいいって言ってくれるんだけど、時々北海道のあの人と比べられるんです』
木嶋社長「北海道のマリモ・・・?アレに対抗してというわけではないですけど、アレは淡水、コレは海水。自然に動き回っているので面白味はこっちのほうが」
社長もやや意識しているようですね。では、ここで「ぷちも3姉妹」を紹介します。
「ぷちもリンザ」は細長く生長するアオサの一種。「ぷちもぺルツーサ」はこちらもアオサの一種で鮮やかな緑が特徴。最後は「ぷちもジャポニカ」、ヤブレグサの一種でほんのり光るとか。
海水を交換してくれたら1年位育てることができて、最後はナント食べちゃえるんです。
ペット感覚の癒し系「ぷちも」、お土産にしとくのはもったいない!?