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5月、県内でタクシー乗務員が女性客にわいせつな行為をする事件が相次いだことを受け、タクシー事業者による緊急の不祥事防止大会が開かれました。

県内では5月6日と17日に、那覇市と石垣市で相次いで2人のタクシー乗務員が車内で女性客にわいせつな行為をしたとして逮捕されています。

不祥事防止大会では本島内のタクシー会社の代表およそ150人が集まる中、県ハイヤー・タクシー協会の伊集盛先会長が「タクシーは安全、安心な乗り物でなくてはならず、乗務員の教育になおいっそうの力を注いでいただきたい」と挨拶しました。

大会では、那覇警察署の警察官が職場での性犯罪やセクシャルハラスメントの対策について講話を行い、参加者は熱心に耳を傾けていました。そして、タクシー乗務員の指導教育を強化することなどを盛り込んだ宣言決議が読み上げられました。