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名護市で、電話で息子を装った男が現金の振込みを要求し、71歳の男性が410万円の被害に遭っていたことがわかりました。警察では詐欺事件として捜査しています。被害に遭ったのは名護市に住む71歳の男性です。
警察の調べによりますと、この男性は、5月中旬息子を装った男から「会社の売上金を横領してしまった。返さないといけない」などと嘘の内容の電話を受けました。男性は、5月16日から21日までに3回にわたって名護市内の金融機関の窓口から指定された口座に150万円、200万円、60万円の合わせて410万円を振込みました。そして6月4日に、県外に住む男性の二男から電話があり、被害に遭ったことが発覚、警察に通報したものです。
警察では、容疑者を特定するため、金融機関への振込先口座の照会を求めるとともに、どこで引き出されたのかなど捜査しています。