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うるま市の宮森小学校にアメリカ軍の戦闘機が墜落した事故から54年となる6月30日、慰霊祭が開かれました。
宮森小学校にある仲良し地蔵の前では焼香が行われ、遺族や当時の教師たちが犠牲になった18人の冥福を祈りました。
新垣ハルさんは「思い出したくない。いつになったら忘れるかと思う」と話し、喜納秀子さんは「無残ですよ。54年経っても頭にまざまざ残っている。きのう、きょうのように」と話していました。
慰霊祭では事故が起きた午前10時40分を前に黙とうが捧げられたほか、児童を代表して宮森小学校の伊波利奏さんが、「ここで眠る皆さん安らかにお眠りください。私たちも平和を守っていきます」と誓いの言葉を述べ、平和への思いを新たにしていました。