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県内で看護師や保健師を目指す人々に、よりよい教育を提供するための指導者講習会が11日から南風原町の県看護協会で始まりました。これは県内で保健師や助産師、看護師として3年以上務める人々に、後輩の育成をしてもらおうと実施しているものです。

11日は、県内の病院や訪問看護施設などからおよそ60人が参加。県看護協会の大嶺千枝子会長は「日々の多忙な現場から学生に戻り、新たな課題と向かい合ってほしい」と激励しました。

現在、県内でも看護師の1年未満の離職率が高くなっていて、より決め細かい教育が必要とされています。参加者は11日から合計240時間の講習を受け、現場で実習指導者として活躍する予定です。