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現在利用されていない県立農業研究センターのヘリポートが、北部地区医師会のドクターヘリのために使用されることになり、許可証が交付されました。
ヘリポートの使用を申請していたのは北部地区医師会で、13日県庁を訪れた北部地区医師会病院の高芝潔院長らは上原企画開発部長から使用許可証の交付を受けました。
離島を含め広範囲にわたる北部地域の医療ですが、救急医療を行えるのは北部地区医師会病院と県立北部病院しかなく、これまでも不安を訴える声が上がっていました。
北部地区医師会では2007年からドクターヘリ事業をスタート。医師会病院に駐機場を整備するとともに、今回使用が許可されたヘリポートを北部病院への搬送が必要な緊急患者のために利用する計画です。