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日米両政府は14日に開いた日米合同委員会で、キャンプ瑞慶覧内の西普天間住宅地区の返還を承認しました。
返還が承認されたのは、キャンプ瑞慶覧南端にある西普天間住宅地区、およそ52ヘクタールです。
4月に発表された返還計画では「2014年度またはその後」に返還されることになっていましたが、当初の予定よりも半年ほど早く返還が承認されました。
今後は柵の設置など必要な措置が行われ、返還手続きが進むことになります。小野寺防衛大臣は13日に「とにかく少しでも前倒しで統合し、返還できるものは返還して、沖縄の負担軽減に努めていきたい」と話しました。
4月の返還計画発表後、返還が承認されたのは牧港補給地区の北側進入路に続いて2例目です。