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沖縄を訪れている秋篠宮殿下が16日、宜野湾市で開かれている国際会議に出席し、環境問題について講演されました。
15日に糸満市の平和祈念公園を訪問された秋篠宮殿下は16日朝、紀子様とともに宜野湾市で開催されているアジア学術会議に出席されました。
この中で秋篠宮殿下は、世界的な課題となっているエネルギーと環境問題について、「世界各国が競った産業化や工業化、さらにそれが生んだ大量消費文明が、その帰結として環境問題という負の遺産を残したと言えます」と、30分間に渡って講演し、国際的な協力の必要性を訴えられました。
淡水魚のナマズの研究に関わっている秋篠宮殿下は、環境の変化が生態系に与える影響についても強い問題意識を示され、会場を訪れた参加者や高校生達は殿下の講演に真剣に聞き入っていました。