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2012年4月から2013年3月までの労働に関する相談で、「いじめ・嫌がらせ」が450件と、過去最も多くなっていたことが11日までに分かりました。
沖縄労働局に寄せられた2012年度の相談件数は9606件と、前の年度より1.4%減ったものの、依然として多い状況にあります。このうち個別の労働紛争に関する相談では、職場での「いじめ・嫌がらせ」が前の年度より129件増えて450件と過去最多になりました。
また、最も多いのは「解雇」の854件で、次いで「労働条件の引き下げ」が500件、「雇止め」が150件などと、いずれも前の年度より大幅な増加となっています。
沖縄労働局では、労働基準法違反や個別の紛争などは、労働局や労働基準監督署に相談するよう呼び掛けています。尚、沖縄労働局の相談窓口は、電話「098-868-6060」です。