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退職後の新たな楽しみ、生きがいづくりにしようと団塊の世代の男性を対象にした料理教室が開かれ、包丁を握って料理にチャレンジしました。20日那覇市の公民館で開かれた男の料理教室。エプロンを着けて料理にチャレンジするのは50歳以上の男性でほとんどが仕事を退職した皆さんです。
第1回目の20日は料理の基本を実習、おいしいご飯の炊き方から始まり、味噌汁のだしのとり方、野菜の切り方など講師の指導にお父さんたち真剣な表情です。その後、いよいよ実習。包丁を握るのはバーべキューの時ぐらいと料理の機会がないお父さんたち。ちょっとぎこちない包丁さばきですが、楽しそうに調理に取り組んでいました。
みんなで協力してできたのはご飯に具沢山の沖縄風味噌汁ゴーヤーチャンプルーにナーベーラーの味噌炒めと男の手料理の完成です。講座はあと３回続く予定で、お父さんたちが台所に立って料理を振舞う楽しみができるのかもしれません。