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例外なき関税撤廃を内容とするTPP、環太平洋経済連携協定の問題点を考える沖縄対話集会が27日夜に南風原町で開かれました。対話集会はTPPを考える国民会議が全国で開いているものです。
この中でニュージーランド、オークランド大学のジェーン・ケルシ―教授が「TPPが地域経済に及ぼす悪影響」と題して特別講演しました。
ケルシ―教授は、TPPはアメリカが太平洋アジア地域で、再び経済面と軍事面で主導権を握るための戦略だと指摘しました。そして、TPP交渉への参加は、沖縄をはじめ、日本国民の暮らしを根底から崩すものであり、日本の主権を国民の手元に置いておくために、TPP交渉参加は危険との認識を持ってほしいと話しました。