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初夏の訪れを告げる「スズラン」が27日、県福祉保健部に贈られました。

毎年恒例となったスズラン贈呈。1954年に沖縄路線を開設した日本航空が、沖縄の福祉施設に北海道のスズランを贈ったのが始まりで、2013年で60回目を数えます。

日本航空の重松莉沙さんは「スズランの花言葉は幸福の再来。ことしも多くの人にたくさんの幸せが届くよう願っています」とスズランを贈呈。受け取った県福祉保健部の崎山部長は「スズランは沖縄では珍しい花で、福祉施設の皆さんも毎年、心待ちにしています」と話していました。

日本航空では、28日に県内3つの福祉施設にスズランを届ける予定です。