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琉球に関係する文化財を収集し修理、復元した展示会が、27日から首里城公園で始まりました。この企画展は散逸した琉球王府時代の文化財を収集し展示しています。
今回は19世紀前半の琉球王府の官僚が描いたとみられる「白い鷹」の掛け軸と、「国王の下臣の道を外さなければ人生は大丈夫」といった内容の漢書の掛け軸が初公開されています。
掛け軸の修理には1年以上、また漆器や楽器などの復元には6年以上、費やしたということです。
首里城公園では、観光客とともに県内の多くの人にも見てほしいと話しています。この企画展は7月2日までです。