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小さな柔道家たちが熱き闘志を持って挑む小学生柔道大会。その中に強いライバル意識でつながる二人の選手がいました。
上原賢哉君(与那原署スポーツ少年団)「今度こそ倒すという気持ちです。決勝戦まで行って山里健太君を倒して優勝したいです。」
意気込む上原賢哉君のライバルが、山里健太君。この学年のチャンピオン。
山里健太君(沖縄尚学少年柔道教室)「また勝てるようにいろんな技を確かめてきました。絶対今回も倒したいと思います。」
この2年間、7つの大会で山里君が優勝、準優勝が上原君でした。2人は今大会も予選を順当に勝ち上がり決勝へ。
実は仲が良い二人。しかし決勝を前に…表情が変わります。
決勝戦、試合序盤、果敢に攻めるのは上原君。
山里君は勢いに押され、なかなか技が出せず、指導を受けてしまいます。時間いっぱい、最後まで戦ったライバル対決は気迫で勝った上原君が優勢勝ち。念願の優勝を果たしました!
上原賢哉君「今度こそ負けないという気持ちで戦っていました。これからも気を引き締めて練習に励みたいです。」
一方、山里君は…。
山里健太君「悔しいけどこれからもっと練習をがんばって次は勝ちたいです。」
ライバルという絆によって2人はまだまだ強くなりそうです。