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中学生が保育園児とコミュニケーションを図るなかで、より深い人間関係づくりを学ぶ「交流授業」が行われています。
この授業は琉大附属中学校が豊かな人間関係づくりをテーマに、県外での実践をもとにして始めたもので、3年生22人が中城村の保育園で体験学習を行いました。
1回目の26日には、生徒たちがそれぞれ1・2歳の園児を受け持ち、1対1で園児の世話から始めました。
保育園児と接するのはほとんど初めての生徒たちは、大声で泣きながらなつかない子どもをあやしたりと悪戦苦闘していましたが、次第に打ち解け、園児とどう向き合うかを考え、工夫しながらおよそ2時間の交流を体験しました。
人間関係をテーマにしたこのような体験授業は県内の中学校では初めての試みで、生徒たちは来年3月まで週一回の体験学習で、受け持ちの園児とのふれあい通し、コミュニケーションを学びます。