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17日からスタートする5・15平和行進の結団式が16日に那覇市民会館で行なわれました。
5・15平和行進は2013年で36回目。結団式には全国からおよそ1000人が参加しました。主催者を代表して沖縄平和運動センターの崎山嗣幸議長は、日米両政府による基地押し付けや安倍総理の主権回復の日開催、憲法改正の動きは「沖縄県民に犠牲を強いる以外の何ものでもない」と厳しく批判。「基地のない平和な沖縄を全国に訴えていく」と決意を述べました。
大阪から参加した女性「平和のために歩きたいなと思います」と話し、石川県から参加の男性は「同じ過ちを二度と繰り返してはいけないと強く訴えていきたい」、東京から参加の男性は「東京なんかだと平和だと思っている人が多くて、そういうところを私たちは行動することで自分たちの土地に持って帰りたい」とそれぞれ話していました。
平和行進は本島を東、西、南の3コースを17日から3日間かけて行進。最終日の19日には宜野湾海浜公園屋外劇場に集まり、平和と暮らしを守る県民大会を開催します。