※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
久間防衛大臣が下地島空港の自衛隊使用の意向を示したことについて、県は自粛すべきだとの見解を示しました。
29日の県議会一般質問で、社大結連合の奥平議員は、24日に宮古島市を訪れた久間防衛大臣が、下地島空港の地理的利用価値を指摘し、地元の同意が得られるなら自衛隊が使用したいとの意向を示した発言について、軍事利用を禁止した屋良覚書や西銘確認書を引き合いに県の見解を質しました。
これに対し、仲里全輝副知事は「地元の意向を尊重し、西銘確認書を踏まえ、自衛隊機や米軍機の利用は自粛すべきであるという姿勢で一貫している」と答え、今後とも同様の方針で対応していく考えを示しました。