※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

建設作業中の事故を防ごうと、那覇市の建設現場で行政と民間合同のパトロールが実施されました。

このパトロールは、建設業労働災害防止協会が年に2回実施していて、午前中は、おもろまちのマンション建設現場などをパトロールしました。

この現場では高さ75メートルほどの現場で作業をする作業員に、転落事故を防ぐ安全帯を着用させ、細心の注意を払って作業をするよう改めて指導していました。

事故は年々減少していて、今年はこれまでのところ去年より事故は少ないものの、未だ建築現場での事故は年間100件以上にのぼっています。

また建設業での労働災害の死者が2人出ていることから、労働基準監督署では安全帯の着用など、事故防止の基本を徹底してほしいと呼びかけています。