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３月に政府が県に辺野古沿岸部の埋立申請を提出したことを受け、名護市議会が沖縄防衛局に抗議の意見書を提出しました。
沖縄防衛局を訪れた名護市議会議員は、３月26日に市議会で可決した意見書を提出しました。意見書では仲井真知事や県内全ての市町村長が県外移設を求めている中、政府が辺野古への基地建設を進めるために埋立申請を提出したことは県民を愚弄するものだと批判しています。
屋比久稔市議は「政府とアメリカとの約束でどんどん進めていくというのでは我々は納得いかない」と訴えます。それに対して武田局長は「沖縄の方々の理解を得るための努力を積み重ねていきたいというのが政府の基本的な考え方」と話します。
また市議らは沖縄防衛局が北部土木事務所に埋立申請を行った際、所管の部署ではなく、別の部署に文書を持ち込んだことについても県民の目を欺く行為だと抗議しています。