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高市沖縄担当大臣は、病気療養中の仲井真知事の見舞いのために知事公舎を訪れ、20分ほど面談しました。

慰霊の日の式典に参加した直後に軽い脳梗塞で入院した仲井真知事は自宅療養中で、4日朝、高市沖縄担当大臣の見舞いを受けました。

仲井真知事は終始笑顔で高市大臣と会話していましたが、知事が患った脳梗塞の発見が少しでも遅れれば後遺症が残る可能性があったことも明らかにしました。懇談では高市大臣が推進するアジアゲートウェイ構想についても意見交換をしたということです。

仲井真知事の公務への復帰は来週月曜日の予定です。

また3日夜、高市大臣は北部市町村会との面談にのぞみました。この中で普天間移設問題に絡み、名護市と県、国とで作る代替施設協議会を参院選終了後にも開催したいという意見で一致しました。

また名護市の島袋市長は「北部の発展のためには振興策が不可欠」と基地移設の進捗状況に合わせて交付金を出す新たな仕組みとは別に、これまで通りの北部振興策の継続を訴えたということです。

高市大臣は午後には恩納村の大学院大学建設予定地などを視察する予定です。