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障害者やその家族に暮らしと憲法の関わりについて考えてもらう講演会が7日、那覇市で開かれました。
この講演会は、政権交代に伴い、憲法改正の動きが加速するなか普段から憲法に触れる機会の少ない障害者やその家族にも憲法の在り方について考えてもらおうと開催されました。
講師を務めた琉球大学の高良鉄美教授は「憲法は国が作るものではなく国民が主権者となって作り上げていくもの」と指摘し、憲法の三大原則を背景にこれまでも障害者の人権が守られてきたと話しました。
その上で、「普段の生活の中でも、憲法の力が活きていることを意識し、国民としてしっかり主張する事が大事だと強調しました。