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この春に小学校を卒業した子どもたちが、卒業記念にリヤカーを引きながら県内をまわり、飲酒運転根絶を訴えています。

浦添市の港川学童クラブでは毎年、小学校を卒業した子どもたちがリヤカーに生活道具を積み込んで歩く「リヤカーマン体験」に挑戦しています。

14回目の今回のテーマは「飲酒運転撲滅」。用意したチラシ1000枚を配りながら飲酒運転撲滅を訴えるということです。

女の子は「飲酒運転する人が出なくなるように頑張っています」と話し、別の女の子は「チラシを多くの人に配って(飲酒運転撲滅を)広めていけたらいいと思います」と話します。

出発から2時間半、最初のポイントの県警本部では砂川道男交通部長から「飲酒運転根絶子ども普及団体」の委嘱状が渡されました。子どもが主体の飲酒運転根絶活動への委嘱状交付は今回が初めてだということです。

子どもたちは4日から2泊3日で本島中南部のおよそ60キロを歩きながら、6か所の警察署をまわります。