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政府が、開催する「主権回復の日」式典に抗議する県民大会の開催を巡り、県議会各会派は3日準備会を開きましたが、最大会派の自民党が欠席するなど調整は難航しています。

準備会で野党・中立会派・無所属議員からは「県民の意思をしっかり示すべき」「大会開催で世論を喚起すべき」という声が相次ぎました。

一方、公明会派は「県民の意思は示すべき」としたものの、準備会開催への手法が「あまりにも乱暴」として不快感を示し、「県民大会は伝家の宝刀で、すぐ大会となると軽々し過ぎるのでは」と慎重になるべきとの意見が出ました。

協議の結果、あくまで超党派での開催を目指し自民党へ出席を呼び掛けるため、現時点では「県民大会」の名称にこだわらないことや、趣旨の焦点を再検討することなどが確認されました。次回の会合は5日です。