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110番を受けたり事件事故の現場へ駆け付ける警官への指示といった通信指令業務を行うための新システムの運用が2日、県警で始まりました。
運用開始に伴い村田本部長は「事件の早期解決のために110番受理後の適格な初動対応を」と職員を激励しました。
今回、5年ぶりに更新された新システムでは、110番受理の通話を管轄の警察署などが直接聴くことが可能となり殺人や強盗などが発生した場合にいち早く現場へ駆け付けられるようになったということです。
そのほか事故の位置情報や現場の様子を知ることができる県警が独自に開発したアプリが導入されたスマートフォンがおよそ900台導入されたということです。
またパトカーなどに設置される現場を特定するシステムもさらに普及させ離島などでも運用が始まります。