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政府が提出した辺野古沖埋め立て申請に対し、25日から沖縄防衛局前で座り込みをしている市民団体の代表らが、26日武田沖縄防衛局長に直接抗議しました。
県民会議の大城事務局長代理は「全然知らないふりをして姑息なやり方で出すんですか！これで県民の理解得られるわけないでしょうが！私たちは強く（申請の）撤回を要求します！」と訴えます。
抗議したのは、「基地の県内移設に反対する県民会議」など市民団体の代表らで、埋め立て申請の撤回を求めました。
武田沖縄防衛局長は、抗議に対し「普天間基地の固定化はあってはならない。移設計画を進め、地元の理解得られるよう努力したい」と繰り返し述べるに留まりました。
基地の県内移設に反対する県民会議大城悟事務局長代行は「県民の声、総意を踏みにじる。無視をし続けて、日米同意、日米合意を優先したそういう国の、防衛局のやり方に憤りを感じている」と話します。
市民団体では、引き続き、申請の撤回を求め活動を展開したいとしています。