※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
仲井真知事は、22日の県議会で、政府が進める「主権回復の日」式典の開催について、「胸に落ちない」と、改めて難色を示しました。
22日、県議会予算特別委員会で野党議員の質問に答えた仲井真知事は「唐突感がある。主権回復し、国際社会へ復帰したという考えもあると思うが、沖縄が切り離された後の苦難を思うと、ストンと胸に落ちない」と述べ、式典の開催に改めて難色を示しました。
政府は、サンフランシスコ講和条約が発効した4月28日に、主権が回復したとして式典の開催を決定しています。式典の出席について仲井真知事は、「各都道府県は出席するだろうが、私はまだ決めていない」と述べました。