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アメリカでオスプレイの反対運動をしている市民団体の代表が沖縄を訪れ、19日に会見を行いました。
県庁で会見を行ったのはニューメキシコ州でオスプレイの低空飛行訓練の反対運動を主導し、訓練を延期させた「ピースフル・スカイズ連合」の代表キャロル・ミラーさんです。
18日に普天間基地などを見学したミラーさんはその感想として「形式的に占領とは言っていないかもしれないが、沖縄で起こっていることはそれに等しい」と指摘。沖縄と同様に、アメリカでも弱い立場の人たちに基地負担が押し付けられる懸念を語りました。
ミラーさんは「今最も懸念されるのは地域を分断して、より声の少ない地域の人たちに負担を押し付けてしまうこと」と話しました。またミラーさんは「アメリカは軍事化から脱却し、平和に向けて方向転換すべき」だと強調しました。