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人権や命をテーマにした児童文学のノンフィクション作家今西乃子さんが、那覇市の小学校で「命」について出前授業を行いました。
これは、捨てられた犬や猫の引き取り手を探すサポートをしている団体が、子どもたちに命の大切さを分かって欲しいと企画しました。
今西さんは4・5年生およそ220人を対象に人間に捨てられた犬や猫の命をテーマに授業を行いました。この中で、今西さんはスライド写真などで捨てられた犬や猫の殆どが処分されることを伝え「誰かの命を大切にすることが自分の命も大切にすることにつながる」と子ども達に語り掛けていました。
児童は「人のためになることをやって、人の嫌なことをやらないようにしたいと思いまいた。」「はじめて、命について考えられたので良かったと思いました」と話していました。この命の授業、19日は那覇市立石嶺小学校で行われます。