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政府が12日に閣議決定した「主権回復の日」式典は沖縄の「屈辱の日」だとして式典の開催に抗議する緊急集会が13日、那覇市で開かれました。
沖縄平和運動センターや県内の労働組合などが開いた集会には市民らおよそ50人が参加。平和運動センターの崎山嗣幸議長は、「日米安保が調印され、土地を強奪された屈辱の日に、政府が式典を開催するのは許せない」と開催の中止を訴えました。
参加者のひとりは「こんな(屈辱の)日に、そんなこと(主権回復と)言おうなんて、私たちからしたら、考えられないですね」と話していました。
参加者らは、こぶしをあげ「沖縄の切り捨ては許さない」と抗議の声をあげていました。