県産の農林水産物を応援する「VIVAうちなーむん」きょうは甘さはスイカやイチゴ並み。とにかくあまい人参を紹介します。
海人の街??いえいえ、今や人参の街・糸満市。年間700トンを生産する県内一の人参産地。2006年に県の拠点産地となり、今や人参農家は200件。そこで育つ、日本中どの人参にも負けないという自信の人参がこちら「美らキャロット」。その美らキャロットを育てているイケメンなイクメンがこちら。
安谷屋健治さん「やっぱり子ども達がおいしいって言ってくれるのが一番うれしい」
安谷屋健治さん(40歳)。32歳まで東京で建設業関係の仕事をしていたという安谷屋さん。子どもを育てるにはやっぱり沖縄とUターン。その直後、お父さんが亡くなったのをきっかけに畑を継ごうと決めたといいます。
安谷屋さん「手伝いをしながら、魅力ある仕事だなと」
農家を初めてまだ7年の安谷屋さんですが、沖縄総合事務局農林水産部長賞や花と食のフェスタ金賞に輝く、今、糸満で最も期待される若手農家です!!
安谷屋さん「喜屋武でしかできない人参、喜屋武にしかない土。この土でしかできない人参、それに魅力を感じた」
島尻マージというアルカリ性が強くミネラルが豊富な土。この土壌で育つから、甘くて立派な人参ができるのです。
沼尻アナ「おすすめの食べ方とかありますか?」安谷屋さん「そのまま」沼尻アナ「あまいですね。野菜というよりフルーツみたいな」
その糖度は8度から9度。スイカやイチゴなどとあまり変わりません。
安谷屋さん「こんなきれいな人参が獲れて、これを子ども達やみんなが食べてくれれば」
最盛期を迎える裏人参の日、3月2日。ファーマーズでは人参立てゲームが行われていました。
司会者「すごーい今日から毎日、人参シリシリです!」
さて、甘ーい「美らキャロット」で野菜ソムリエの大城先生が作るのは・・・?
大城先生「毎日摂りたいのでスムージーにします。人参はきれいに洗って皮ごと使ってください」
材料は4人分。人参1本・リンゴ1個、それに少しショウガを加えるのがポイント。美らキャロットのスムージー、毎日飲みたいおいしさです。