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沖縄にとっては屈辱の日と呼ばれる4月28日に、安倍総理大臣はサンフランシスコ平和条約が発効し、日本が主権を回復した日を記念して、政府主催の式典を開く考えを明らかにしました。

安倍総理は7日の衆議院予算委員会で「主権を回復して、独立をしたということはどういうことなのか、国際社会に復帰をしたということはどういうことなんだということをもう一度思い直す日になるんだろうと思う」と式典開催を検討している考えを明らかにし「若い人の中には、かつて7年という長い占領期間があったことを知らない人たちが増えている」と28日に政府主催の式典を行う意義を強調しました。

この日は日本が独立し、奄美や沖縄にとっては日本の施政権からきり離されアメリカの統治下に置かれた日で、沖縄からは反発の声があがりそうです。