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夏休みを前に、少年らが深夜徘徊などの非行に走ったり、犯罪の被害に遭うのを防ごうと、県警と県教育庁では、取り組みを強化することを確認しました。
19日午前、県警本部では、警察官や県教育庁の職員ら、およそ90人が集まり、県警本部の玄関に「夏休み少年非行防止総合対策」と書かれた看板を掲示しました。そして、例年夏休みに増加する少年非行を防止するため、県警と教育関係機関が連携を強化することを確認しました。
県内では、2007年上半期の未成年による犯罪は減少傾向にあるものの、喫煙などの不良行為は2006年の同じ時期に比べて1000人近く増えているほか、中学生の占める割合が全国一高く、低年齢化が進んでいます。このため県警では、検挙・補導する以外にも、環境浄化、学習支援など、多面的に非行防止に取り組む方針です。