※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
がん告知を受けた人たちが治療の悩みや不安についてがん治療を経験した人たちと語り合う交流会が開かれました。
交流会は、普段、医者や周囲の人たちに相談しにくい、高額な治療費の悩みや仕事と治療をどうやって両立するかといった課題をがん治療を経験した人がその経験を生かしてアドバイスできるようにと開かれました。
話を聞く、ピアサポーターのピアは、英語で「仲間」という意味で、会場では、和やかな雰囲気で会話を交わしていました。
がんピアサポーター津波秀子さんは「私自身も相当長い間苦しみましたのでね、少しでも苦しんでいる気持ちに助けになればと思って始めています」と話し、他のがんピアサポーター田名勉さんは「喉頭がんを患って、声帯を全摘出しました」「がんイコール昔は死につながったんですけど、今は生きるに繋がっていますから」「私たちの気持ちが伝わって、生きる力をえてもらえたらいいかなと思っています」と話していました。
がんピアサロンは、2013年度も開催する予定です。