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県警は今年上半期の県内の刑法犯の統計をまとめました。件数・検挙率共に去年より改善しています。
統計によりますと、今年6月末までの刑法犯の件数は7623件で、去年の同じ時期に比べ630件のマイナスとなり、凶悪犯や窃盗犯、知能犯の件数が減少しました。
また、検挙率は46.6パーセントと去年を15.3ポイント上回りました。
このうち、オートバイの窃盗や車上狙いの空き巣など、身近な犯罪に指定されている罪種は2523件で、去年より減っているものの自転車の窃盗件数が増加していて、依然、県内で窃盗犯罪が多いことを示しています。